前回までのおはなし。気になる人はどうぞ。↓↓↓
乳がん検診からのウフフな精密検査|乳がんになりまして②細胞診から結果まで約1週間。
最初の1〜2日、気になってエコーで見たしこり的なものの形と似たような症例がないかネットで画像検索しまくるも、同じように丸っとした縦長の形はなかなか引っかからず。
うん、参考にならんし時間の無駄。そして素人判断が一番怖い。よし、おとなしく待っとこ。
と、突如悟りを開くBBA。
そして結果は如何に。
もくじ
きたよね。前振りなしできたよね。やりよるな先生。
前回の細胞診の結果、「クラス Ⅴ(5)」……だと?
クラス Ⅰ 〜 Ⅴ まで分類されているのだが、初回で最高クラスを叩き出したワイの細胞。実に優秀である。
あ、ちなみに最高に「悪い方」のクラスな。
「悪性の疑い」とかではなく、「悪性と断定できる」細胞があるのがそう、このクラスⅤ。
ここで言わねばいつ言うのだ!よし!せーのっ、
がーーーーーん!
とか言ってる場合じゃねえわ。
「ほぼ乳がんと思われます」って言われて「あ、そうでしたか」って、電話に出たらなんだか話合わなくて間違い電話じゃないかとそれとなく伝えたら「あっごめんなさい、間違えました」って相手に言われた時みたいな返事してんじゃねえですよ。
しかし、まったくの平常心。
だってまだ「思われます」じゃない。確定じゃないっぽいから。ショック受けていいんだかそこらへんわかんないよね。
もしここで泣いたり喚いたり「あああああ先生オラもうだめだ死ぬんだああああああ」みたいになったらさ、先生に(いや、まだ確定したわけじゃねえし、俺「ほぼ」って言ったよね怖、なにこの人大丈夫?今これでもしがんって確定した時どうなっちゃうの?ショック死するよこれ。うん、これはそうなっちゃうよ?)って思われちゃうわけでしょ?そういうの絶対嫌なんですけど!(被害妄想)
まあね、ただ私のしこりはまだ6㎜と小さいのだよ。早期発見もいいところ。
乳がん経験者の母方の叔母なんてしこりが7㎝もあったのに10年以上前に治療して今も元気に生きている。もう1人父方の伯母は乳がんで亡くなったけど、それはエホバで手術ができなかったからだもんね。手術していればきっと今も元気だったのになと思うわけよ。
てことで、早期発見の乳がんなんて怖がることはないと思っているからめっちゃ冷静に先生の話を聞けた。
そんなこんなで細胞診の結果がちょっとアレだったもんで、先生が更なる検査をするって言うんですよ〜。なぁに〜ぃ?やっちm(以下略)
前回の帰り際に先生がちょこっと言ってたやつよね、例の太い針での検査ってえええええ!
ボールペンの芯くらいの太さらしいよ、実際のは見てないけど。いや、ちょ、ボールペンの芯て結構な太さよ!?それ刺すの?まじで刺すの?ワイの乳に???
細胞診やったからなんとなく細い針の痛さは想像できますけど!ますけども!!
って言っても麻酔してくれるよね。そうそう、じゃあ前回と同じじゃん。それなら全然心配いらねえな〜……とか頭では思ってるのになにこれ、なんだ私の心臓、めっちゃバクバクしてるやんけ!恥ずい!!細胞診の時と同じくエコーでターゲット見ながら刺そうとしてるんだが大丈夫?エコー画像揺れてない?心臓バクバクしすぎて揺れてない??もうやめてよー恥ずいんだよー「あ、わたし注射とか全然怖くないんで」みたいな顔全力でしてるんだからさーやめてよー緊張しまくってんのバレバレじゃんかあああああ!!
我が心臓よ、鎮まりたまえ(切実)
とか頭の中で必死に唱えてるうちに麻酔の注射打たれるBBA。
なんとなく前回より痛い気がするけどきっと気のせい。
そしてわりとすぐ出てくる例の太い針。
ちょ、待ってよ、そんなすぐ刺しても大丈夫なの? ちょ、ねえ、もしかしたらまだ麻酔効いてないかもしれないじゃん!それ刺す前にさ、まずちょっと乳つねったりとかなんとk(ブスッ)
あああああああああああああああ!
……うん、全然痛くないわ。
でも細胞診の時より刺さってる感めっちゃある。乳の中をグイグイ突き進んでってる感ある。
今回はエコー画面ちらっと覗き見してたんだけど、ターゲットに針刺さるとことか確認できて面白い。
とか余裕ぶっこいてたところ「ガチャンっておっきい音なりますからね」と先生が言ったと思ったらほんとに「ガチャン!!!」って多少の衝撃とともに音が鳴る。
はいはい。これで組織を切りとってるんですな。
いやしかし音が恐怖なんですけど!そしてなんか、なんか、ちょっと痛いような気がしてきたんですけど!麻酔切れてきてませんか!?ねえ!先生いいいいい!(気のせい)
はい、不味い!もう一杯!「ガチャン!!!」
どうやらしっかり組織がとれたようで、恐怖のガチャンは2回で終了。
流血。
看護師さんがしばらく押さえててくれて、その後でっかい絆創膏みたいの貼ってもらって帰宅。
なお、帰り際に先生に「これってまだ良性の可能性とかあるんですかね?」って悪代官にニヤニヤ擦り寄る越後屋みたいなテンションで訊ねたら「可能性は限りなく低いです。覚悟はしておいてください」とバッサリ切り伏せられ市中引き回しの上打ち首獄門の越後屋BBA。
「なんかオラ癌っぺえぞ……」と旦那氏にLINEするも既読無視される嫁。いや、あれよね、仕事中だったし!そうそう、あれだろ絶句してんだろ。なんて声かけていいかわからず……っていうアレだろうよ!
ところで針生検当日は風呂・アルコール・運動NG。絆創膏は次の日まで外しちゃだめでした。
と、突然の有益情報。いやね、この検査受ける前に針生検がどんなもんか経験者のブログとかチェックさせてもらってるわけよ、一応私もブロガーの端くれだもの。まあこのふざけたブログも知らない誰かの役に立てたら嬉しいじゃねえかって話ですよ。なんだただの真面目か。
てこって、次回はついにドキがムネムネの針生検結果だよ。お楽しみに!