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乳がん検診からのウフフな精密検査|乳がんになりまして②

乳がん検診からのウフフな精密検査

健康診断で精密検査のお達しが!……的な前回の記事はこちらからどうぞ。

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健康診断を侮る勿れ|乳がんになりまして①

あれよあれよと精密検査当日。

近所で評判良さげなクリニック(Google調べ)へ、保険証と健診結果を握りしめて凸してきます。

さて、鬼が出るか蛇が出るか。ワクワク体験、はじまるよ!

痛え、マンモグラフィー痛え

まずは簡単な問診。

優しそうな年配の男の先生でちょっと安心。もしこれが若いイケメン先生だったら無駄に羞恥心芽生えて何これなんの時間ですか?なんかのプレイですか?ってなるかもしれないけど、この先生なら恥ずかしさ1ミリもなく秒でベローンとパイオツ出せます!(失礼)

で、ひととおり健診結果の確認して「マンモとエコーやりましょう」ってことでマンモ部屋に通される。

あたしゃねぇ、いままでマンモは痛いから避けてたのよ。

突然の浅香光代だけれども、そうなの。特に生理前とか生理中はパイオツカチカチになるからマンモのむぎゅーううううって潰されるのめちゃ痛いのよあれ。潰された形のまま元に戻んないんじゃねえかってくらいに容赦なく潰されるし、撮影する時の体勢も無理あってつりそうになるし。いや、実際背中つったよね。うん、パイオツカチカチ勢からしたらとにかく拷問なわけよ。パイオツふにゃふにゃ勢にはわからんと思うがな!

だから健診でマンモかエコー選べるようになってんだけど、毎回エコー選んでたの。

で、今回久しぶりにマンモやったけどさー、ほらーもうさーやっぱ痛いじゃーーーーーん!

年配の女性技師さんだったんだけど、乳を所定の位置に乗せるのに餅を扱うかのようにぎゅううううと掴んで引っ張って整えて固定して……まではまあいいわ、もうここはプロの餅つき職人と思ってその技を感心しながら見守るしかないわ。目の前でクールポコがネタやってくれてると思うしかないわ(ちがう)

そんでみっちり固定された餅……いや、乳をウィィィィイイインと迫ってくる板がぎゅむううううううっと挟んで、これでもかと挟んで、いやいやそれ以上やったらプチって言うよ?何かが潰れる音なるよ?って思うくらい挟んで……おい!痛えなばかやろう!ばかやろうかお前は!誰だこんな検査考えたやつ出てこいバカ!パイオツカチカチ勢だったらこんな検査絶対考えないんだからな!男か!男だろ!それかパイオツふにゃふにゃ勢の女だろばかやろう!

と頭の中で恨み節を唱えているうちに検査は終わった。

痛さで我を忘れてました。マンモ検査考えた人すごいですごめんなさい。

再びの乳腺エコー(超音波)

次に何やら薄暗い怪しい部屋に通される……はい、健診でもやりました、エコーのお時間ですね。

乳出したまま仰向けに寝て、若い女性技師さんが私の乳に生温かいジェル(ゼリー?)をぶっかけて、超音波の器具でやさしく行ったり来たりしてるうちになんだか気持ち良くなって眠くなる私。

あれよね、部屋が薄暗くてあったかくてジェルも温いし静かだし、たまに聞こえる音といえばジェルのぬちゃぬちゃって卑猥な……ゲフンゲフン!そう、だからあの空間ってめっちゃエロ……いや、り、リラックスできない?まあそんなこと言ってもパイオツは丸出しなんですけどね!

で、結構な時間かけて念入りにみてるもんだから途中たぶん意識飛んでた気がする。でもやっぱり健診の時と同じ部分にしばらく当ててたから、きっとそこに何か埋もれてるのだろうなと。

うとうとしてるうちに終わって、乳にぶっかけられたゼリーを拭いて(事後)服着て診察室へ。

診察。私のパイオツ画像特別大公開!

あんなに痛かったマンモでは全く問題なし。というか病変写らず。あんなに痛かったのになあ。あーあ、あんなにいたk(自制)

知っていたけれども、私の乳タイプはマンモ向いてないんだYO!乳腺だらけで写んねえYO!

対するエコーの方はやっぱり写っとりました。

じゃあ準備はええかの?

呼び出すからの。

気絶しても知らんぞ。

・・・・・・・・・・・・

いでよ、わしのパイオツ画像オオオオオッ!!!(中身)

はい、こんなもんです。(診察中にスマホで撮らせてくれた先生めっちゃいい人)

しこりの大きさは6㎜くらい。

つるっとまるっとしてるから一見ただの嚢胞っぽいけど、先生曰く形が縦長なのが気になるらしい。

横長の楕円形だったら良性の可能性が高く、経過観察になることが多いそうな。

なので、気になっちゃったからサクッと細胞診しちゃいましょう!……とは先生は決して言ってないが、診察ついでにすぐできるそうなので勢いでやってみることに。。。

更なるエコーと恐怖の細胞診

ここでまたしてもエコーさんの登場。ただし今回は技師さんエコーじゃなくて先生エコーです。

慣れたもんで即仰向けでパイオツベローンして脱力状態のワイ。

エコー突入開始早々に先生が縦長のターゲットを発見!よく見る!よーく見る!別の角度からもめっちゃ見る!

見ながらも私に簡単に説明しつつ、ひととおり観察し終わったら乳にマジックで印をつけて、看護師さんに何やら準備するよう指示。

ところで。

今まで生きてきて、乳に注射したこととか皆無なわけよ。

腕なら毎年健診で血液検査してるわけ。だから痛さとか想像できるわけよ。慣れちゃってもう全く怖く無いし痛みもほぼ感じない。たまに痛い時あるけど予想の範囲内なのよ。

でも乳に針刺すの。初めてなの。初体験なわけ。乳針ヴァージンですよ。どれくらい痛いのか全く想像つかないんですけど!怖っ!!!

って思ってたけど、麻酔してくれるって。よかった。

って思ったけど麻酔も注射じゃん!どっちにしても針刺すじゃん!アホか!

なんて思ってるうちに先生が麻酔をプスッとな。

あ、うん、そんな痛くなかったわ。

なんて気が抜けてるうちに先生がエコーで位置を確認しながら針をプスッとな。

あ、全然痛くねえわ。でもなんか刺さってる感覚だけあるわ。

って思ってたら先生が看護師さんに「はい、いいよー、お願いしまーす」と何やら合図。針がターゲットに刺さったらしい。

そして聞こえる音……シュコシュコシュコシュコシュコシュコ……?

え、看護師さん、先生の後ろでなんかめっちゃシュコシュコ頑張ってる!シュコシュコシュコシュコかなり頑張ってる!それで気づいたんだけど、細胞吸引すんの手動なの!?それ絶対明日筋肉痛になるじゃんwww

とか吹き出しそうになったところで終了。あぶねえあぶねえ。どうやら無事細胞はとれたようだ。看護師さん、グッジョブ。今日はゆっくり休んでくれよな。

気になる細胞診の結果は1週間後

吸引した私の乳の中の例のブツ。

嚢胞であれば中身は液体らしいが、今回とれたのは液体ではなく組織だったようだ。(だから看護師さんあんなにシュコシュコ頑張ってたんだな……)

そしてここで良性の嚢胞説は早々に消え失せたのである。

まあとりあえず今回の細胞診の針は細いものだったので、当日の風呂やお酒や運動とかには制限なしとのことでありました。

で、細胞診の結果次第では次回太い針で検査するかもと先生に脅されて帰路に着く。

太いってどれくらいよ!こええええええ!鬼!先生の鬼!鬼瓦!!

はてさて、結果はどうなることやら。

次回もぜってぇ見てくれよな!

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