みなまで言うな。コーシュカのすべて

30代から始める大人の歯列矯正体験記:バンド装着。ホールディングアーチに泣く

おなじみ、コーシュカですよ。

前回は「青ゴム」について書きましたが、今回はその青ゴムによってできた歯と歯の間の隙間に入れて装着するものについてのお話です。

ちょっとね、侮ってたらこんなところで私泣きました…

30代から始める大人の歯列矯正体験記:噂の青ゴム。痛い?痛くない? 30代から始める大人の歯列矯正体験記:噂の青ゴム。痛い?痛くない?

青ゴム外してバンド装着

さてさて。奥歯に青ゴム入れて数日後、わずかに隙間ができた私の歯と歯の間。

そこに金属のバンドを装着していきます。

私の場合は6番と7番の歯全てだったので8箇所ですな。

バンドとは

画像引用元:日本橋はやし矯正歯科

わかりやすかったので画像お借りしましたよ。

この画像の奥歯4本に指輪をしているみたいな銀色の輪っかがバンド。

ここでがっちり固定して、バンドを装着した奥歯を基点に他の歯を動かしていきます。

画像にある他の歯のように、専用の接着剤で着けるブラケットよりも安定して外れにくい特徴があるのです。

バンドにホールディングアーチ装着

次、6番目の歯(第一大臼歯)にはめたバンドにホールディングアーチを取り付けていきます。

ググッとね。

ちなみにこれは事前に上顎の型をとって、それぞれその人に合うような形に作られています。

ホールディングアーチとは

画像引用元:有限会社オーソデント

こんな形。

先に取り付けたバンドに固定します。

ピンク色のレジンでできている部分が上顎に固定されるので、それとワイヤーで繋がっている臼歯が前方に移動するのを防止する役割があります。

自宅にて違和感

帰宅。

ホールディングアーチを装着した時に少し圧迫感のようなものはあったのだけど、なんせ初めてなものでこれが普通なのかな…と思っていました。

まあワイヤーと上顎につるっとしたレジンがくっついてるんだからそりゃ絶対違和感あるんですよね。

まず非常にしゃべりにくい。

特に「き」と「り」。

クラスに1人はいませんでした?「き」と「り」が空気漏れちゃってるみたいにうまく言えない人。
(舌が長いか短いかでかいかのどれかが原因って昔聞いたことある気が…)

めっちゃ滑舌悪くなります。

ただこれは1、2週間経てば慣れてくるようなのでいいんですよ。

問題はそっちじゃなくて。

やっぱり上顎めっちゃ圧迫されてるんですけど!

なんか圧迫されすぎてレジンがあたってる上顎んとこドックンドックンいってるんですけどぉぉぉおおお!!!

え、これ大丈夫なの?ねえ。。

とりあえず時間たったら落ち着くかもしれないし、一旦次の日まで様子見ようってことで…

はい、次の日余計圧迫増したどころか痛いのですぐ歯医者さんにお電話です。←

調整

歯医者さんにて調整してもらう事に。

おじいちゃん先生がなんか口の中でカチャカチャグイグイやってましたが何をしてたのかは不明。

調整が終わってまだ若干の圧迫を感じたのでそれを伝えたら、

「たぶん今ちょっと腫れてるからかな、これでもう大丈夫だと思いますよ〜」

てか腫れてたんかい!!!!

って一瞬思ったけど、プロが言うんならまあ信じるしかあるまい。

ジンジンするもののとりあえず帰宅。

まあこれで少し腫れがおさまれば楽になるか。

と、その時はお気楽に考えていたわけですが。

再びの激痛

その夜。

待て待て待て待て、なんか痛い!!!私の上顎が更にドックンドックンいっとるのだけども!

調整して少し角度が変わったのか、調整前は全体的に圧迫感があったものが今度はレジンの角が上顎に食い込む感じでめっちゃ痛い!!!

刺さってるよね!レジン刺さってるよね!!!?

腫れとかの問題じゃなくて調整したはずの角度のせいで更に悪化してるよね、これ!!

ちょいちょい…先生よぉ、大丈夫って言ったじゃんかよぉ…このクソジジイ痛えぞバカヤロウ!!!!

この時点で私、

ああ、やっぱり一番安いとこ選んだからかなぁ。。これが世に言うところの安かろう悪かろうですか。。

と、この歯医者を選んだ事を後悔しておりました。

翌朝すぐにでもなんとかして欲しかったのだけど、なんとその日は定休日!!

もうわたし死んだ・・・

と思ったけど人間それくらいじゃ死なないものですね。

ちょっと泣いたくらいです。←

痛み止めを飲みつつ飯もろくに食わないままなんとか壮絶な一日をやり過ごしてさらに翌朝。

痛さで若干怒りがこみ上げてきたものの、そこはやはり大人なのでね。

電話にて丁寧ながらも、私を最優先にしなかったらどうなるかわかってんだろうな、くらいの気持ちを声のトーンに軽く乗せて説得。

すぐ診てくれる事に。

当たり前じゃーーーーー!

結局外して別の装置へ・・・

「うわぁ、これは痛いね…」

うんうんそうだよな、思いっきりレジンが食い込んでるというかもう刺さってんだからな。

って「うわぁ」じゃねえよ!!!

「おかしいなー…うーん申し訳ない、これはもう外して別のにしてみましょうかね」

わざわざ上顎の型とって私の上顎の形に合わせて作られたはずのホールディングアーチが合わないというまさかの展開…

てか「おかしいなー」って、え、なに?どっちかっていうと私のせいなの?私の上顎の形がこの短期間の間に劇的変化したんですかね?そんな事ありえるんですかねこのクソジ(自主規制)

えー、日を改めて別の装置をつけるとの事でした。

まあね、すぐつけても上顎んとこ腫れてるからね、負傷してるから治ってからの方が絶対いいよね痛いからね。←嫌味

てことで、次回はその例の別装置「パラタルバー」を装着するの巻です。

お楽しみに。

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