みなまで言うな。コーシュカのすべて

【猫学】めくるめく猫の世界へようこそ。第1回〜猫の世界史〜

みなさんおげんこ。タイトルからもう猫愛が止まらないコーシュカです。

ついに始まりました、『めくるめく猫の世界へようこそ』。


よっ、待ってました!パチパチパチ〜


みなさんご存知のとおり猫は既に世界中で愛されており、日本でも猫ブーム再来の影響で近年そのペット数が犬を上回った事も話題になりましたよね。

そんな世界中の人間がとりこになっている猫の魅力についてもっと掘り下げていこうではないか、もっともっと猫の事を知ろう(そしてもっと猫が可愛がられますように)という信念(下心)のもと、勢いで立ち上げてみたこのシリーズ。←

猫を既に飼っている忠実なしもべたち(私も含む)、猫を飼おうか迷っているしもべ予備軍、猫が大好きだけど飼えないから猫画像や猫動画で毎日癒されている精神的しもべたち…全しもべに捧げます。


そして記念すべき本日第1回目のテーマは、猫の世界史

猫の可愛さをすぐにもアピールしたいところですが、まずは猫がどこからきて人間との関わりがどのように始まり今に至るのか。世界での猫歴史、知りたいですよね?え、興味ない?いやいやこれを知ったら更に猫が愛おしくなりますってば。


猫のご先祖さまに感謝しかない

まずは私たちの猫さま達…だけに収まらず、なんと犬も含めた偉大なる愛玩動物の祖先。

それが

ミアキス

今から約6,500万~4,800万年前にヨーロッパや北米で生息していたといわれ、体長は約30cmほどのイタチによく似た小動物です。

恐竜が絶滅したのが約6,500万年前(諸説あり)といわれているので、その後の哺乳類の繁栄とともに誕生したと推測されます。

森の木の上で生活していたミアキスですが、その中には食べ物を得るために手段として森を出て平原に住処を移した子たちがいました。

平原で獲物を捕らえるための脚力と持久力、そして群れて追い詰める技術を身につけ、次第に主従関係もできていったようです。

そうです、この森を出ていった子たちが何を隠そう【】の祖先なのです!


ココが猫と犬の分かれ目だったのね・・・

一方で森に残った子たちは、それぞれ単独行動で木々に隠れながら獲物を一瞬で捕らえる瞬発力を身につけていきます。高い木の上で暮らしていたので、そこから飛び降りても大丈夫なように順応していったんですね。

この森に残った子たちが、我らがアイドル【】へと進化を遂げていくのです。

森に残ってくれてどうもありがとう!全しもべを代表して御礼申し上げます!


その後、2,500万年前にはプロアイルルス→2,000万〜800万年前にはプセウダエルルス(どちらもジャコウネコに似てる種)と、なんだか恐竜みたいな名前の動物が登場していきます。

そこから続々と枝分かれしていく事となるのですが、最も早く(1,080万年前頃)分岐したのはヒョウ系。ヒョウやライオン、トラ、ジャガーなどの大物さんたちですね。

その後、チーターなどのピューマ系、サーバルなどのカラカル系、マーブルキャットなどのボルネオヤマネコ系、ジャガーネコなどのオセロット系、オオヤマネコなどのリンクス系、最近何かと話題のマヌルネコなどのベンガルヤマネコ系、そして我らがネコ(イエネコ)系へと分岐していきます。

ちなみにイエネコ系はこれらの中で分岐が最も直近の340万年前頃。

そして現在世界中に存在するイエネコの直系祖先は、約13万1,000年前に中東の砂漠などに生息していたリビアヤマネコさんであると考えられています。

人と暮らし始めたのはいつ頃から?猫、神となる

正確にはわかっていませんが、およそ1万年前に中東の人々が遊牧生活から定住生活に切り替え、農耕を始めた頃からと言われています。

その後、約5,000年前の古代エジプトでは農業が発達。倉庫に蓄えていた穀物をネズミから守るために猫を飼うようになり、およそ3,600年前頃にはついに神格化され始めます。


ニャンと!神扱いとな!?

そして2,900年前あたりにはもう古代エジプトで完全なる猫ブームです。

猫にまつわる名前を都市名にしたり、王が自ら「猫の王」と名乗ったり、猫神殿を作ったり、しまいには猫をミイラ処理して埋葬したり・・・これでもかと愛され崇められてますね。ちょっと大袈裟感ありますが、なんだか嬉しい。


やがて古代ローマ帝国の拡大とともに猫はヨーロッパ各地に広がり、その後ヨーロッパから中国を経由し、シルクロードを通じてアジア圏内にまで広がって行く事となります。


船猫アイドルと魔女の手先

で、やっとここら辺から紀元後(西暦)の話になってきます。

西暦1,400年頃、いわゆる「大航海時代」には猫は船乗りたちに重宝され、ネズミなどから船を守るハンター&アイドル(?)として船に同乗するようになりました。

けれどもその一方で、この中世の時代にはひどい迫害も受けます。

その理由は「魔女」です。

現代でも魔女のイメージといえば、傍に猫がいたりしますよね。16~17世紀にはその魔女の手先とされ、魔女と見なされた女性(独身で猫を飼っていただけだったりする)とともに魔女狩りで大勢処刑されました。まさに人間にも猫にとっても暗黒の時代です。


あんなに助けてもらったり神扱いまでしてたのに、人間ってホント身勝手よね

悲しいことに特に黒猫のイメージは今でも強く残っているようで、日本でも「黒猫が目の前を横切ると不吉なことが起こる」とか一度は耳にしたことがありますよね。ひどい話です。黒猫、めちゃくちゃ可愛いのに。むしろ黒猫見かけたら幸せな気分になるのに、私は。

ほれ、こんなにかわいい♡


でもこの仕打ちは17世紀も末になると終わりをむかえます。近代的な考え方が普及しはじめたことで魔女裁判は機能しなくなり、だんだんと猫は社会的地位の高い人物(貴族など)の間でも飼われるようになって行きました。

そして時は19世紀、世界的な画家や作家たちの作品に猫が続々と登場するようになり、人から愛でられつつも人を癒す存在としてその地位を少しずつ確立してきたのです。


最近の猫模様

20世紀に入ってからは更にその存在感を増していきます。

猫の種類が激増し(今102種もいるんだってよ!)、動物の法律ができ、ペットブームが巻き起こりました。

昔はネズミ退治という仕事を真面目に(?)行なっていたのに、今の仕事といえば食べる・寝る・たまに人間と遊んであげる・なでさせてあげる…などなど、完全なる愛玩動物に変貌して行ったのです。

気ままな生活、うらやまスィーっす!

これまで神扱いされたり迫害されたり、人間と関わったばっかりにいつも振りまわされてきた猫。

ですが、今に至っては猫のために財産投げ打って高級猫缶を捧げたり、家を完全猫仕様にリフォームしたり、旅行に行っても家で留守番してる猫のことが気になりすぎて途中で帰ってきちゃったり(そんな人にはこれどうぞ→カリカリマシーンSP )…逆に猫に支配される人間(支配されて嬉しい愛すべきしもべたち)が増えてきています。

これはもしかしたら猫なりの人間に対する逆襲なのかもしれニャイ。。。


さて。今回は猫の世界史をテーマにお送りしましたが、次回はもう少し身近なお話。

私たちの住むこの日本では猫と人間がどのように関わってきたのか。世界とはまたひと味違う、興味深い歴史をお伝えしていこうと思います。

\気になる続きはこちらから/

【猫学】めくるめく猫の世界へようこそ。第2回〜猫の日本史〜

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