どうも、コーシュカです。
世間一般では、コップ飲みができる年齢は1歳くらいが目安と言われてます。
なので自分の子供が1歳を過ぎてもできない場合・・・いや、2歳を過ぎても全くできる気配がしないとさすがに不安になりますよね。
私の息子はなんとそれを大きく上回り、2歳9ヶ月目にしてやっとコップ飲みができるようになりました!
ううっ、泣ける・・・
今回はそんな息子がコップ飲みという高等技術(?)を獲得できるまでのお話。
なかなかできない、本人がやる気がない、と悩んでいるママさんパパさん達の参考になれば嬉しいです。
もくじ
そもそもコップ飲みの練習はいつからはじめるべきか
先ほども書いた通り、コップ飲みができる年齢はだいたい1歳くらいが目安。
ってことは、それより前にまずは練習をはじめておきたいですよね。
スプーンでスープなどをすすって飲めるようになった頃・・・一般的には7〜8ヶ月くらいでしょうか。
それくらいから少しずつ練習をはじめてみて、1歳になった時にはコップ飲みができている、という感じです。
が、うちの息子はスープを全然飲んでくれなかったので目安がわからず・・・。
結局コーシュカ家でコップ飲みに挑戦してみたのは息子が1歳になってからですね。
しかし、練習をはじめるタイミングが遅かったからか、息子はすでにストロー依存症になっておりました。。。
ちなみに息子が使っていたストローマグはこれ↓
ストローやパッキンの替えも別売りされてるので長く使えてオススメ。↓
ストロー依存症の息子にコップ飲みを勧めてみた
いや、いいんですよ別に。
ストローで飲んでくれた方がこぼれないし。
でもさー、もっとこう・・・ごくごく飲みたくない?
プハーッ!!飲んだーーーーって感じ、経験してみたくない?
というような無駄な声かけをしながら息子にはじめてコップを差し出してみた母。
あ、コップはもちろん100均で買いました。
とりあえずちょびっとだけ水を入れてみて、息子に渡してみたところ・・・
・・・・・?
なんぞこれは・・・って顔でこっちを見てくる息子。
どうやら使い方が全くわかってらっしゃらない様子。
そこで私がお助けを。
こーやって、こう持って、ここに口をつけて、傾けてー・・・
やーーーーーーーーー!!!
拒否られたーーーーーっ!!
とは思ったものの、もともと新しいものやはじめての事を拒否する傾向にある我が息子。
一応、想定内です。
という事で、まずはコップを身近なものとして興味を持ってもらうために一日一回はコップに触れる機会を設ける作戦に素早く移行。
しかしこれがまた効果がなく、少し間をあけてはコップチャレンジしてみるもののその度に拒否され、結局はやはりストローに負けるを繰り返すのでありました。
まあしかし、息子のペースに合わせて続けてみよう、焦ることはないと、この時は思っていたのです。
友人の娘ちゃんの飲みっぷりに驚く母
息子よりも3ヶ月はやくに生まれた友達んとこの娘ちゃん。
息子が1歳5ヶ月の頃に久しぶりにお家に遊びに行ったのですが、なんとその娘ちゃん、すでにコップで牛乳をグビグビ飲んどる!
その様はまるで風呂上がりにビールを一気飲みするオッサン・・・
プロです。こなれてます。
驚いた私は、すかさず友達にたずねましたよ。
ねえねえ、娘ちゃん、どうやってコップ飲みできるようになったの?
えー、なんか前に実家行った時にコップで出されて、飲めないと思ってたのに普通にコップで飲んでたんだよね〜。だから特に何もしてないわー
へえー、そうなんだー。。。
(全く参考にならねえじゃねえか)
というか、何もせずにコップ飲みできるようになるんかいいいい!!
え、それなら我が息子もコップ飲みわざわざ練習しなくてもできるようになるんじゃね?
と、ちょっとだけ期待した母。
しかし、そもそもコップを使って飲むという行為自体に全く興味がなさそうな息子。
てことは、コップに興味を持てば自分から飲むようになるんじゃね?
と思った私は家に帰ると早速実演してみることに。
しかし・・・
私がわざとらしく
ほらほら〜、コップで飲んだら美味しいよ〜!
(チラッ、チラッ)
と息子に見せびらかすようにコップで水を飲んでいても、
・・・・・(無視)
・・・・・・・・・。
毎回無視です。それもガン無視。
私の存在を完全に消しています。
そして私はあることに気づきました。
・・・もしかしてコップの柄が好きなキャラクターだったら興味持ってくれるんじゃないの?
遅っ、気付くの遅っ!!!
って事で後日、100均のコップではなく子供用品店で、息子が比較的好意を持っているドラえもんさん柄のコップをゲット。
こんなん↓ 柄はちょっと違うけどサイズは同じです。
コップ飲み、ついに拒絶され絶縁期間へ
さて、これで息子も少しは興味持ってくれるだろうに。
と、結構期待してドラえもんのコップを息子に渡しました。
やーえもん!(指さしてドラえもんと言っている)
おっ、食いついた!そうだろそうだろ、ホレホレ、使いたくなっただろう?
シメシメと思っていた私はすかさずそのコップに水をちょっぴり入れ、もう一度手渡してみることに。
しかし私が補助して口に当ててみるも、息子は怪訝な顔。。
待て、このままじゃまずい。。
そうだ!息子の好きなりんごジュースを入れてみよう!
という事で、さっきの水よりも少し多めのりんごジュースをコップに注ぎ、今度は直接私が息子に飲ませてみることに。
そうしてみると・・・チビ、チビッ・・・
なんと飲んでいるではないですか!!!!!
チビチビというかペロペロくらいの量なんだけどもね!
これはチャンスとばかりに、調子に乗った私は再度息子にコップを持たせてみましたよ。
が!
これが間違いだったーーー!!
息子はりんごジュースをもっと飲みたかったらしく、勢いでコップを口の方に持っていき傾けたではありませぬか!!
その瞬間、
ザバーーーーーーーー
りんごジュースがこぼれ、息子びしょ濡れ。。
服が濡れたり自分が汚れたりするのがとっても嫌いな息子はパニック状態に。
ギャン泣きですよ、ギャン泣き。
それ以降トラウマになってしまったのか、コップをテーブルに置くだけで嫌がり、飲ませようとすると泣くようになってしまいました・・・(白目)
これは完全に私のミスです。イケると調子に乗ってしまったばっかりに。。
わかった、母ちゃんもうコップ飲み諦めたよ。。そんな泣くくらい嫌なんだったらもうずーっとストローでいいよう。。
と、いじけモード。
そこからしばらくの間、仕方なく100均で売ってる短いストローをコップに挿す作戦へと変更し、コップ飲みとは距離を置くようにしましたとさ。
めでたしめでたし・・・
じゃねえよ!!
幼稚園も近いし、久しぶりにコップ飲みなんてどう?→成功!!!
またしても時は経ち、息子は2歳8ヶ月となっていました。
その時期にちょうど来年度から入園希望だった幼稚園の面接がありまして。
(面接の内容はこちら↓の記事にまとめてます)
【体験記】幼稚園の面接行ってきた。服装や質問の内容などガッツリまとめ親子面接の終わりぎわ、コップ飲みがまだできない事を先生に伝えると、
今まで聞いたことがないのでどう対応できるかわかりませんが、できるだけ練習してみてください
あ、はい・・・ですよね、わかりました。。
(そ、そんなバカな・・・)
そんなバカな話あるかーい!
一人くらいはいただろうに!!!
今までコップ飲みできない子いないなんて・・・そんな・・・そんなヴァカな!!
いやー焦った焦った。変な汗出たー。
練習したいけど息子泣くからー!
そんな状態でどうやって練習しろってんだい、こんちきしょう!!
と思いながら結局そのあと何もできないまま、息子は2歳9ヶ月を迎えてしまいましたぁぁあ。
が、やはりこのままじゃいかん!
幼稚園でコップ飲みできなくて困るのは息子じゃねえか。
それに他の子にバカにされちゃうかもしれない。
母ちゃん、息子の悲しい顔は見たくないんじゃーーーー!!!
と、勇気をもって久しぶりにストロー無しで、今度は息子の好きなココアを半分くらい入れて、恐る恐る息子に渡してみました。
そうしたら。
なんと!
なんと!!
なんと!!!
自分でコップを持って飲もうとしているーー!!
泣くかと思ってたら全然泣かなかったー!!
というか、私の方が感動して泣きそうになってるー!!
でも気をつけろ!またザバーっとなったら振り出しに戻るぞ!
と思った私はすかさず息子の手とコップを支えて補助しました。
少し口の端からこぼれた時は若干嫌がるそぶりを見せたけど、まだ飲み方はカプカプしててめっちゃ下手だけど、これはもしやめっちゃ前進したんじゃないの?
息子よ、やればできるじゃん。かっこいい!すごいすごい、天才かよー!!
と、やたらめったらに息子を褒めたたえる母ちゃんなのでありました。
コップ飲みのコツ、あるよ!
その後、息子は私の補助を頼りにコップ飲みをしてくれるようになり、最初はココア限定のコップ飲みだったのがカルピスやお茶、最終的には水も飲めるようになっていきました。
そして2歳10ヶ月になる前には私がコップを支えようとすると払いのけるようになり、「もう一人で飲めるんじゃボケェ、余計なことすんじゃねえカスー!」とばかりに自分だけでゴクゴク飲むように!
そうです、いつかの友人の娘ちゃんのようなコップ飲みっぷりができるようになったのです。
短期間ですごい成長っぷり!!!
やったよーーー!息子すげえ、マイ天使!!いやもう神!!!
これで幼稚園にむけての心配事がひとつ減ったンゴ・・・と胸をなでおろす母ちゃんでした。
めでたしめでたし。
・・・いやいや、はやくコツ教えろよ!って思ってますね?
忘れてませんのでご安心を。
それではこちらをご覧くださいませ。↓
- 子供の好きな色やキャラクターのコップを選ぶ
- 子供が好きな飲み物からはじめる
- もし嫌がったらしばらく期間をあけてから再挑戦する
- 飲み物は入れすぎず、少なすぎず
- 最初は親が手でコップを支えて角度を調節する
- 「最初はゆっくりね、そーっとだよ」と声かけをする
- ちょっとでもできたらめっちゃ褒める
- こぼしても怒らない
こんな感じですが、これはあくまでも我が息子の場合です。
巷では「コップになみなみ入れた方がいい」「まずはお風呂で練習させてみる」「底の浅いコップや容器を使ってみる」など、その子によって方法には相性があると思います。
この「コップになみなみ入れる」というコツはよく聞いていたので息子にやってみたのですが、とにかくこぼれるのが嫌な息子には相性が悪く、けれども反対に少しだけ入れるという方法もコップをかなり傾けなければ飲めないので難易度が高く、結局コップの半分かそれより少し多いくらいで落ち着きました。
あとは声かけが結構効きましたね。
息子はコップを持ち上げて口まで持っていく時の勢いが強めだったために、それが原因でこぼす事が多かったんです。
なので、コップを持ち上げる前に声かけをして、ゆっくりそーっと持ち上げるように息子に意識させる事でこぼす事がほぼなくなりました。
まあDVDなどに夢中になっている時にながら飲みをしてこぼす事はたまにありますが。。
コップに集中している時はもう大丈夫ですね。
結局のところ。
あれだけ心配していた私なのですが、よくよく考えるとコップ飲みなんて人間いつかは絶対にできるようになるもんなんですよね。
だから本来ならば無理やりやらせるべきではないと思うんです、個人的にはね。
親としての本音は、ゆっくりでもいいから親や同い年のお友達がコップで飲んでいるのを発見して、自分もやってみたいと思って自ら挑戦して欲しかった部分があるのですが。
まあ、成長がのんびり気味の息子なので、もしそうしていたならば3歳になってもストロー飲みだったと思いますがね。
けれどもやはり幼稚園で息子一人だけできなかったら・・・と不安になるのが親の性。
焦りますよね。
めっちゃわかります。
ですが無理やり子供に強制させては、その行為自体に苦手意識を持つようになってしまうもの。
私の場合は嫌がられて半ば諦めモードで一定期間コップ飲みの練習をさせない時間を作りました。
それが功を成したのか、再びコップだけ(ストロー無し)で差し出した時には息子の苦手意識は何処へやら。
息子がその期間に少し成長したっていうのもあるかもですが、焦らずせかさず、子供がウェルカムな姿勢を見せるまでじーっと待つのもアリだなーと、今回の経験を通して思いました。
もしコップ飲みの練習に行き詰まって悩んでいるのであれば、一旦お休みの期間を設けてみるのもオススメですよ。
以上、最後まで読んでくれてありがとうございましたーっ!
\知らなきゃ損!タダでもらえるキャンペーン情報/
お名前シールが応募者全員無料でもらえる!ベネッセのプレゼントキャンペーンまとめ