みなまで言うな。コーシュカのすべて

【体験記】30代から始める大人の歯列矯正【プロローグ】

こんぬづわ、コーシュカです。

実はわたし…

最近になって歯列矯正始めましたーーーーっ!

私といえばそうですね、30代も後半のアラフォーです。(知らんがな)

既に歯茎もガッチガチ(ある意味歯槽のう漏気味でムッチム血)な頑固な大人の矯正に無謀にもチャレンジしようと思ったのか、まずはその経緯からお話していこうと思います。

歯列矯正、それはずっと気になっていた存在(出会い)

中学生の頃、仲のいい友達が急に歯列矯正を始めました。何も語らず。

なので私も下手に触れず。

ですが、

な、なんじゃその歯ァァァアアアア!!!

はい、友達の歯を見た時に心の中で叫んだセリフです。


歯列矯正なるモノの存在を初めて認識した日となりました。

いやいや、びっくりするでしょうよ。いや、もうびっくりなんか超えてべっくりする程よ。

歯にあんなもん(すごく失礼)つけて何?なんの装置?何かの罰ですか?拷問ですか!?

ていうかロボットなの!?口の中だけロボットなのーーーー???的な。


当時の私はというと、なんとなく自分の歯変な方向に曲がってるなーなんて時々思う程度で、歯並びを特にすごく気にしているわけでなかったわけですよ。

その時代、周りで歯列矯正してる人なんか皆無だったからね。

イコール、「歯並びは整えることができる」という概念すら無かったということ。


しかし歯列矯正の存在を知ったばっかりに、それ以来なんだか自分の歯並びが気になるようになり、私もやってみたいかも。。。と、いつか思いを馳せるように。

ただ、そこは思春期真っ盛りの中学生。

矯正装置をつけた友達が、なんとそのことで男子にイジられていたのです。

そうですよね、だってみんなもほぼ初めて見たんだもん、きっと。驚くよね。

でもそんな現場を目の当たりにした私はというと、

私には無理ーーーーっ!!!

ですよねー。

思春期の女子は、男子にえげつなく雑すぎて、しかも全く面白くもなんともない(つまり、オイシくない)イジりなんて絶対されたくありません。


そんな衝撃的な歯列矯正との運命の出会いから私の片想いは始まり、それと同時にしばらくその想いを封印することとなったのです。


私、まだ歯列矯正の事が忘れられないの・・・(再会)

それから何年が経った事でしょう。

私は20代となり、趣味と遊びと仕事に明け暮れて忙しい毎日を送っていたので、歯列矯正のことなんてすっかり頭にありませんでした。

ですがある日、知り合いの男性に酔った勢いでこう言われたのです。

「歯並び直したらもっと可愛いのに」

・・・え、なに失礼じゃない?てか知り合いだよ?あんた友達ってほどでもないよね?

おそらく「もっと可愛いのに」の部分は酔っているとはいえ多少気を遣ってくれたんでしょうが(あたしゃ騙されないよ!)、確実に私のこと普段から歯並び悪いドブスと思ってるよね??

まあ私の自意識過剰で被害妄想気味な解釈ではあるのですが、それでもド直球すぎてショックを受けました。酔いも醒めるわボケェ!!

土足で、しかもスパイク靴みたいなやーつでゴリゴリと私の心に乱入され、奥の底のもっと底の方に封印していたほろ苦く懐かしい想いが突然蘇ったわけです。


はい、再会しました。想いびと(歯列矯正)に。

やっぱり忘れられなかったみたい…ごめん。←なにが?

私にはあなたが必要なのっ!!


それ以来、私は人前で笑うことをとても気にするようになってしまい、大口開けて笑うなんてこともできなくなりました。

自分だけが気にしてると思っていた(心の底で密かにそう期待していた)この歯並びが、実は周りの人たちもしっかり見てて「コイツなんで歯並び直さないんだろ」みたいに思ってんじゃないか。。

いやーーーっ!見ないでーーーっ!!!

元々の自意識過剰と被害妄想に、自信喪失と疑心暗鬼と人間不信も見事に上乗せされましたよね。

そう思うと、この知人の一言って私への影響力ものすごいな。

・・・けれどもその頃の私はというと、貯金もほぼゼロで金も時間も毎日カツカツの生活をしている夢追い人だったわけで。

実家を出て一人暮らしをしていたのですが、地に足ついてないような生活で既に心配をかけていた親に、金銭面でも迷惑をかけたくなくて相談できず。

やはり無理だよね…もう諦めるしかないのだろうか。。

と、歯列矯正への想いを募らせたまま、悶々としながらその後過ごしていくこととなります。


\興味ないかもだけど私の半生が覗き見できます/

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想い続けてよかった。ついにその時が・・・(成就)

またしても時は流れ、30代に突入しても相変わらずフラフラしていた私と結婚したクレイジーな旦那氏との間に息子が生まれ母となり、それまでとは全く違う忙しさに翻弄されていたある日。

歯磨き後に鏡を見て、もともと悪かった歯並びが更に悪くなっているんじゃねイカ!?と気がついたのです。

私の場合、上の前歯とその隣の歯が重なってしまってるのですが、その重なりが以前よりも深くなってきていました。

歯並びにコンプレックスがあった私は、きっと無意識に自分の歯並びをまじまじと見ることに抵抗があったのだと思います。

こんなに悪化してるなんて。。。今まで気がつかなかった私アホ!

どうしたらいいのーーーー!!!
このまま何もしなかったら歯並びもっと大変なことになるんじゃないのーーーーー!!!

と、めっちゃ焦りました。変な汗もワキやら鼻の下からドバッと出ました。

そこで頼った(泣きついた)のが旦那氏。

今までの私の歯並びへの後ろめたさや恨み嫉み、歯列矯正への積年の想いをこれでもかとぶつけ、ありとあらゆる知識とネット情報を織り交ぜつつ、壮大なプレゼンテーションを繰り広げたわけです。

そうしたら、結構あっさり

「したらええやん。」

え?あ、そう。。。(拍子抜け)

神様仏様旦那様ーーー!
ありがとーーーー!!
アイラビューーーーーー!!!涙

ってなわけで、サクッと願いが叶いました。

私のこのウン十年の悩みって一体・・・

旦那氏の心の広さと財力に脱帽であります!魔法使いか!バカヤロウ!

いつかその分稼いで穴埋めするからね!絶対!たぶん、きっと…ね!!!!←


私たち、いろいろあったけどこれからよろしくね(未来)

みなさま、私のしょーもない寸劇にお付き合いくださり至極誠にありがとうございました。(白目)

こうして私の歯列矯正生活が幕を開けたのでありますが、これから2〜3年もの長期間ブラケット(矯正器具)さんと共に人生を歩むこととなります。

歯列矯正に関してはまだど素人な私ですが、私のように歯並びで悩んでいる人やこれから矯正を始めようとしている人、現在進行形で矯正を頑張っている同士たちへ、歯並びの経過も含めてこのブログで情報を発信していくことで少しでもお役に立てればと思っています。

私の実際の歯の写真も(需要はないかもだけど!そしてグロ注意!!)載せていくつもりなので、あらかじめご注意くださいませ。いくらか心の準備か必要です。笑


\矯正歯科探し編も見てってね/

【体験記】30代から始める大人の歯列矯正【矯正歯科探し編】その1

嗚呼、いつか私もこんな風に思いっきり笑いたいっ・・・↓



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